3流大学卒業生が会計士試験に1年半で短期合格した体験記(第2回ー簿記)

こんにちは。Keijiです。

3流大学卒業生が公認会計士試験にわずか1年半で短期合格した体験記の第2回です。

第2回のテーマは科目別で「簿記」です。

得意な人、そうでない人両極端に別れるかと思います。

 

基本は、講義を聞く→例題を解く→総合問題を解くの繰り返しです。簿記は筋トレと同じです。何度も解くしかないのですが、間違えたところをフィードバックするのにコツがいります。

 

演習問題は初見ははじめのうちは解けなくても全然OKです。きっちりと理解をすることが大事です。なぜその取引がそんな処理になるのか?ここを理解することです。

 

理解するためには、テキストをひたすら「読む」ことが大事です。財務諸表論と同じく、まずなぜその仕訳を切るのか理解します。

(…仮に理解できない場合は、さらっと読みきってしまいましょう。そのうち、理解できる時が必ずきますので。その代わり、何度も読んでください!)

 

ポイント1

簿記をやるにもまず理解が必要!仕訳の意味が理解できなければ、何度もテキストを読むこと!

 

理解ができてから、演習問題時間はきっちりと図り、総合問題を解きます。

間違えたところに直接問題用紙の片隅にメモをしていきます。ここで重要なのが、まちがえの種類です。注意力がかけていたために生じた「ミス」なのか?理解不足による「誤り」なのか?

 

つまり、前者は、アウトプットが欠けているために起こる間違いです。

 

後者は、インプットが欠けているから起こる間違いです。

 

ポイント2

間違えた問題はその性質を見極めること!

 

アウトプット不足であれば、ミスった内容を問題用紙の片隅に書きます。次回その問題を解く前に必ずそのミスった内容をイメージとして、頭に入れてから問題を説きます。

同じミスは二度としなくなるでしょう!

 

インプット不足の場合は直ちにそのテキストに戻り、その箇所を理解することです。簿記のテキストでもいいですし、財務諸表論のテキストと合わせて読むことです。

ちょっと考えてもどーしても理解できなければ、一旦諦めてさらっと読みきってしまいましょう。(その代わり何度も読んでください!)

そのうち、いきなり閃いて理解できる時が必ずきます!もし、万が一理解できなくても何度も読んで入れればそのうち体で覚えちゃいます。

 

簿記は理解が先です。その後は、筋トレと同じです。

筋トレで例えると、どの筋肉をどう動かせばどこが鍛えられるか、まず理解すること!

あとはひたすら反復運動!(ちょっとちがうか…)

 

次回テーマは財務諸表論です。

 

第1回テーマ:集中力

http://tkeiji.hatenablog.com/entry/2014/04/14/173350

 

第3回テーマ:財務諸表論

http://tkeiji.hatenablog.com/entry/2014/04/14/195113