3流大学卒業生が会計士試験に1年半で短期合格した体験記(第1回ー集中力)
はじめまして。Keijiです。
私は、偏差値45の3流大学の卒業生でありながら、卒業後に就職し、退社してからわずか1.5年という短期で公認会計士試験に一発合格しました(ちなみに合格年は2013年です。)
卒業後にもかかわらず、大学側からは祝い金50万円まで頂きました!
一年半で短期合格を達成するまでの方法をここでお伝えしたいと思います。
公認会計士試験は、慶応とか早稲田とか…名門大学に行っている人しか受からないと考えている方、勉強はそもそも得意じゃない方、今までガッツリ勉強したことがない方は特に必見です!やる気と根性さえあれば、必ず受かります!
(もともと勉強に慣れている方は見なくても大丈夫です)
大学卒業後にとあるブラック企業に就職し、寝る暇もほとんど与えられない生活が続き、わずか半年で退社を決意。この時に以前から興味があったけど「自分には無理か…」と学生時代にあきらめていた会計士試験にチャレンジしました。
一年分の資金をアルバイトで一気に貯め、専門学校(TAC)に入学。一回で受からなければその先どうなるかわからないというプレッシャーの中、勉強をスタートしました。
(やはり専門学校に行ったほうで断然いいですよ。ノウハウが半端ないです。)
当初は他の受験生に勝つためにはただ勉強時間を増やせばいいと思い、寝る時間を削り一日10時間、とにかく気合だけでがむしゃらに勉強をしていました。
単語帳を作ったり、定義を書きまくったり、電卓を叩きまくったり…
しかし、全く答練(といわれる専門学校のテスト)で点数がとれません…
他のよく勉強ができる子はどうやって勉強しているのか?デキる子に近づきました。
ポイント1
専門学校では「デキる子」に近づく。高いモチベーションを持っている子と仲良くなれば自分も頑張れる!
デキる子は3人くらいと友達になりました(もちろん彼らも一発合格組です)。
はっきりいって勉強のやり方自体は各々それぞれでどれがいいのかわかりませんでした。しかし、一つだけ言えることがあります。
それは、断然、集中力です。
彼らは、机に向かうと顔と机がくっついているのかというくらい、はるかに自分より高い集中力で室の高い勉強していました。
一歩の私は…集中力がちょくちょく途切れます。すぐに眠くなります。講義中もすぐ意識がとびます。もともと勉強をがっつりやったことのない私が、彼らとおなじ集中力を保つのは至難の技でした。でもなんとかせねば…と思い私がやった方法は以下のとおりです。
ポイント2
集中力を一気に高めるため、集中力がきれたらすぐ寝る!
このため、講義はWEBにする!
寝るといっても何時間も寝るわけではありません。20分くらいです。
講義中は寝れません。大事なことを聞き漏らすわけにいきません。なので、講義はリアル講義ではなく、通信(WEB)に変えました。これでいつでも好きなときに眠くなったら寝れます。お陰で通常3時間の一回の講義を聞くのに、5時間程かかってしまいました。それでも、集中している状態で講義を100%理解し、吸収することが出来ます。
(無駄な時間は集中していない状態です。この時に講義を聞いたり、無理に勉強して詰め込んでも全く脳みそにはよくありません。)
さらに集中する状態に持っていくにはどうするか?はっきりとしたことはよくわかりませんが、自分なりにいろいろ研究した結果、速読の本から学びました。
ポイント3
速読法を活かして、集中状態に持っていく。
速読の方法は集中状態を維持しながら一気に本を資格情報として取り込んで理解するものです(と自分なりに解釈しています)。
私自身、速読を全くマスターできませんでした。でも、速読の市販の本を読んで試した結果、速読に入る前に集中状態を作り出す必要があると書いていました。
どうやるのか?
…
単純です。
集中状態に入る1分前にお腹が膨らむように深呼吸をして10秒ほど息を止めます。
頭に酸素が行きわたっている感触を想像します。これをただ1分間やるだけです。
「 集中力を最高の状態にして、机に向かう時間は常に頭がクリーンの状態で勉強する」これがコツです。
第1回はここまで。第2回以降は、試験科目別の一発合格法をお知らせします。
第2回(テーマ:簿記)
http://tkeiji.hatenablog.com/entry/2014/04/14/190043